給食にでているいろいろなお魚。
そのお魚のお腹の中ってどうなっているんだろう?
京料理のお店をしている保護者の方に来ていただき、子どもたちの前で鯛をさばいてもらいました!
まずは、いつもお父さんが仕事で使っているいろいろな種類の包丁を見せてもらいました。
菜切り包丁、出刃包丁、柳包丁、はもきり包丁
包丁によって切るものが違うという事を教えてもらいました。
いつも見ない包丁に「なが~い」「忍者の刀みたい」と大興奮な子どもたちでした。
ついに鯛の登場!
いつも給食では切り身になって調理されてくるお魚ですが
割烹着姿のお父さんが大きな鯛をまるまる一匹みんなに見せると
いつもとは違った大きな魚の姿に子どもたちは目をまんまるくさせ驚いていました。
早速、鯛を間近で見て触っていきました。
魚についているひれやうろこを見て
「これが魚の洋服?おおきい!かたい!」「冷たい~」
と感じた事を言葉にしていました。
魚を三枚におろす時には、骨が包丁に当たる音に気が付き
「ガリガリって音がするね。」と耳をよく澄ませ音にも興味を持ってよく聞いていました。
お腹の中の内臓も取り出しビニール袋に入れてみていきました。
内臓の1つ1つどれが胃、腸、心臓、肺なのか教えてもらい
「これは何?」
「血だ!」
「心臓!僕のはここにあるよ!」
前のめりになり興味を持って聞き観察していました。
魚の中にも自分たちと同じようになっているんだ!と知ることができました。
いつもは見られない魚のお腹の中を見ることができた子どもたちは
「すごかったね!」と目をきらきらさせていました。
お父さんにはお忙しい中、貴重な体験をさせてくださりありがとうございました。
その日の給食には鯛を出してもらい美味しく食べました。